きょちのヲタク生活〜ヲタ活ブログ〜

アラフォー主婦のアニメ・漫画感想ブログ。趣味はアニメと映画と漫画と猫を愛でる事!

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エルフェンリート

何故か先日、ツィッターのトレンドに出たので、当時の感想を書いておきます。 漫画は、それなりに読みました。

まず、出会いは、深夜アニメでエルフェンリートが始まった際に、主題歌にビックリしました!主題歌の歌と言うより、アニメが流れますが…いや、アニメは流れず、止め絵でした。止め絵がスクロールするのですが、その絵柄が、画家・クリムトの絵を模したアニメのキャラでした。

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クリムトの絵を比べると構図一緒でしょ↑

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この絵でピン!ときた!美術を勉強してる誰もが自然にクリムトの絵だと分かるスゴいなクリムト

本当にビックリして、アニメを見ましたh。リアルタイムでは途中からでした。 昔は、dアニメストアAmazonビデオなんてなかったので、違法配信しかなかった。 違法配信を見るわけにもいかず、前を見れないので、その時から見るしかなく。

 とりあえず、漫画から追って見るけど、本当に…絵がちょっとお上手ではない。そして、内容は、深夜アニメらしくバイオレンスだ。でもそれが、岡本倫だ。

 

ルーシーと呼ばれる日本のツノを持つ少女。兵器に利用される為にも、拘束され、痛みは耐えられるのか?従順か…を、実験されていた。だが、ルーシーは施設を抜け出し、海に飛び込む。 そして、裸で由比ヶ浜に打ち上げられたルーシーをコウタといとこのユカが見つける。 ルーシーは海に身を投げた時に、頭を打ちつけ、記憶がなくなる。にゅうにゅうとしか、言えない事から、にゅうと名付ける。実はこの、コウタとにゅうは、既にコウタの子供の頃、会っていた。それは、にゅうとコウタの運命の出会い。ただ、コウタは鎌倉には親戚のいとこのユカの時に来ていた頃。にゅうと友達になったコウタだが、帰る事になる。電車でコウタと会うが、見えない触手で人を殺したにゅう。コウタは触手は知らない。その人が死んだ衝撃で記憶を忘れるコウタ。

それが、数年振りに会うのだが、にゅうは覚えていなく…もなかった。記憶の中ではハッキリ覚えていて。ルーシーとして喋っている期間よりは、記憶がないにゅうは、ちゃんとは喋れないが、記憶の奥底にコウタを覚えていた。それは、大きくなったにゅうには恋愛感情にもなる。 だが、無意識にも、触手で人を殺してしまったり 、意識的にDNAのルーシーが人を殺す。それは、もう、精神的に、人格が分かれているととれる。

 

 この物語は、そんな2人を中心にどうなって行くか?の物語である。にゅうは触手に翻弄されたりで、裸になるシーンも多いが、もうそれは、突然変異した人間ではなく、違う生物として、扱われてきたので、裸でも本人らは問題ないようだ。 幼い頃の記憶がない主人公は、にゅうや、周りに優しく生きる。その優しさが周りの女の子に好かれ、一見美少女に囲まれたハーレムのセカイなのだが…。過酷な運命が待ち受ける。

 

結構、夜中の残酷アニメなので、記憶に残ってるかとおもえば、そうでもなく。マンガも読んでいたので、記憶は散漫とした。だが、結果は確か…ちゃんと決着は付いたと思う。エルフェンリート。外国では、人気な作品らしい。猫耳、美少女、裸、バイオレンス。それが、日本のアニメと思われてそう。 確かに、そうと言えば、そうだが。 マンガ的には表情筋も動かないなと言う岡本倫の初期マンガなのだ。この後、漫画家岡本倫は、どんどんヒット作を生み出す。個人的には、エルフェンリートの後のノノノノが気になって仕方ないですよ。最後までマンガ見てないけどね。

 

エルフェンリートが、ツィッターでトレンド入りしたのは、外国で主題歌が歌われてるから…だとか。驚きだよね。エログロの世界のアニメなのに。奇しくも天皇陛下即位の日にトレンドで一緒になるとはwww!スゴいご縁ですね。 主題歌自体、賛美歌を模して作られてるから…。だが、エロアニメっぽいのに(エロは出てくるが、エログロなだけ)主題歌を海外の教会とかで?歌われるとは思ってなかったろうな、作者も。スゴいアニメです。平成を語り継げるアニメだなと改めて思うわけです。おめでとう。