BS12にて、日曜アニメ劇場(2021.03.07放送分)。 録画を拝見。
映画と言うより、日テレのいつもの、金曜ロードショーにて放送されたものだから、映画では無い。
いつもの、ドタバタ劇と違うのは、ルパンが、冒頭オランダのアムステルダム、飛空挺の中での王子?のパーティーに、上空から盗賊が訪れた。水晶を盗む為の盗賊だった。
その盗む中に、ルパンが狙っているモノもあり(ルパン1世のお宝メモにあったもの)飛空挺に潜んでいた。いつもの、変装をして。
盗賊団から奪えたお宝だが、その中身は、お宝ではなく、赤ん坊だった…。 ルパンは、盗賊団を誘き出す為にも、色んな処で派手に盗みを繰り返す。赤ちゃんを、背につれて。
此れは、ルパン史上初めての、赤子を背におんぶしたままの、ルパンチームの物語。
面白いといえば、面白かった。
ただ、この物語のキャラクターデザインが、ルパンの目が大きく描かれ、ウルウルしてた。ち違うなぁとは、思うものの、Wikipediaで見たら、一応、モンキーパンチにデザインを見せてOKもらったようだ。
この作品では、ルパンは死にそうになる。 なかなか…まぁ、大体は九死に一生を得る事は多々あれど、そんなに近年、死にそうになってなかったので、珍しいなぁと思った、
大体、この金曜ロードショウの枠でやるルパンは、ゲストヒロインに歌を上手い人を迎える。昔から、映画でも、ゲストヒロインや時に、不二子ちゃんに歌を歌わせる。
映画の歌がエンドロールにも、英語の歌などもあったり終始、オシャレな作りである。
今回も、豪華な飛空挺だったりもさながら、いつものルパン一家達の活躍を最初の緑ルパンのオマージュ(原作の様に)でか、音楽から演出から時折、其れを彷彿とさせる。
ルパン一世の知り合いで、ルパン3世を子供の頃から知る人ミスターGと言う人(千葉繁さん声優)も出てきて愉快な感じもある。
泣ける様なシーンも、笑えるシーンも楽しめるファミリー映画。
それでも…星5段階の評価だと、星3かなぁ。
終わりかたが予測出来るしな。 終始、ルパンの目のウルウルも気になったし。不二子ちゃんの活躍も少なかったなぁ〜。沢城みゆきさんが忙しかったのかなぁ。
大体、TVでやってるオリジナルストーリーだと、1stルパンや、漫画版みたいに、不二子ちゃんや他の女の人とのルパンの絡みのシーンないよ………。つまらん。コンプライアンスとかさ。
なんだろうね。
不二子だけのアニメの時は、深夜アニメだから、結構脱いでたのでは?見てなかったけど。
とりあえず、全部見れて良かった。とびとびで、王子?が何をしたいのか分からなかったけど。