#オリジナル ザンボット3 L‘INVINCIBILE ZAMBOT3 - 相原龍也のイラスト - pixiv
ザンボット3の絵がようやく完成しました。 なんでか思い立って、描きました。
ロボはなかなか上手く描けませんが、女でロボ上手い人は稀だと思います。
ザンボの時代に生まれた訳でもなく、数年前、富野由悠季さんが好きすぎて熱が収まらなくて全話見ました。
ザンボの知識は、もう数十年前の作品ですから当たり前の様に伝えられてはいますが、とにかく想像出来ないような凄まじい終わりかたとは聞いた気がしますし、まず、“殺しの富野”やら“黒富野”というアニメが見たくて(今は“白トミノ”が見たいです)見ました。
さて、なんとなく思い出して感想など書きたいと思います。
ザンボット3感想(ゴリゴリのネタバレあり)
もう、上手く言えませんね…。最終回、壮絶でした。それは、主人公役の大山のぶ代がショックを受け、2度とやりたくない(ロボアニメを?男の子役を?)と言わせる様な作品だったとか。それは、聞いた事ありました。
また、‘人間爆弾’というキーワードも…まぁ、戦争経験者なら、沖縄や真珠湾攻撃で特攻部隊があったので其れを指すのかなとも思いました。
でも、違う。
想像以上の辛さです。
3人の主人公と思いましたが、犬も乗ります。神(ジン)家…‘神’が付く苗字の3人の子供はいとこ同士であり、宇宙人でした。
宇宙戦争の為に、ロボ…ザンボを用いて、宇宙人と戦います。
地球を守ってるはずが、神家が地球という‘この星に来たから戦争が始まった’と地球人はディスります。
それでも。この星に育った3人は、この星を守ろうとします。
ザンボをなんで操縦出来るのかは、睡眠学習によるものです。設定がヤバイです。
そして。遂に決着の時、2人は、人間爆弾として散ります………。
悲しみに暮れる間もなく、神勝平は1人で最期の敵へと向かいますがそこで言われたのが…“こんな作られた‘世界’でしかも地球人に嫌われてそれでも戦うのか?”と言う問いでした。
勝平は衝撃を受けます。信じた他世界が、他から見れば全てマガイモノだった。そして、その中でも懸命に生まれ生きてきたが仲間は亡くなった。ほぼ、色々失った。
神家自体が、もう帰る処がない…地球人にすら嫌われ帰る場所とは…。そう思っても、勝平は真っ直ぐに答えます。“それでも守ると。”
敵を倒し、戻った後は、もう、ボロボロの地球。そしょて、心身共にボロボロの勝平。けれども、降り立つ先には、勝平を待って受け入れる地球人…。
そこに終着するに、勝平とやり合ってた同級生の存在もある。そう、勝平はマガイモノの世界なんて知らず、ずっと地球に生きてきた。
この作品、やはり、涙無くしては見れません。今のアニメみたいにエンドロール後に何かあるとかもなく、後日談的な話しもなくエンドロールでした。
今、見てもトラウマです。
でも、大好きな作品になりました。
GANTZの奥先生もGANTZの最終回の後書きでザンボの話をしてます。
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ザンボより先に、勇者シリーズのマイトガインがそう言う終わりかたでした。でも、そもそも、ザンボが先ですね。
似たような終わりかたにマイトガイン、そしてGANTZになるんですね。あと、‘本の中の話し’で言えば、不思議遊戯もそうですね。
短い感想になりますが、以上です。 あぁ、ヒロインの恵子ちゃんが人気みたいですが、それを踏まえて見ましたが、これといってすごくキュンとはしませんでした。可哀想なヒロインではありましたが…。
定期的にザンボ描きたいです。ロボ以外…。
恵子ちゃんだけも描きました。
こちらはアナログイラストに、アイビスペイントで背景等つけたもの。↓
イラストのメイキングはYouTubeにあげました↓
過去、ブログの1970・1980年のアニメ感想まとめ↓